去年、発売された『Know1edge ~JAPAN LIMITED～』コラボTee。
今年も発売が開始されます。
そして去年に続き、今年も福島のアーティスト『JunKaneko』がコラボに加わっています。
弊社では、前作・今作と『JUNKANEKOの絵』の原案をデータ化する作業に携わっております。
Tシャツを制作(プリント)する場合、シルクスクリーンという方法でプリントします。
流れとしては、『原案のデータ化→スクリーン制作→印刷』となっており、この最初の作業『原案のデータ化』によって、印刷物の『出来』が決まります。
コントラストがはっきりしているデザインは、原案のデータ化は簡単です。でも彼の作品は、キャンバス(帆布)の微妙な凹凸さえも作品の一部になっているような作品(あくまで弊社の意見)で、細やかなグラデーションになっている所が多くあります。
このような作品をデータ化する時、アーティストの考え、作品の細やかな描写をトータル的に考えながら作業しなければなりません。
それはデータ化している者(私)のサジ加減一つで、彼の作品を善くも悪くも、"そして全く別の作品に変えてしまう"ということ。
これは絶対避けなければいけない事であり、アーティストの原案をデータ化するという大切な作業を任せてもらっている事を深く考え、出来る限り原案に近いモノを作ることを心がけております。
福島では、福島市置賜町にある『shredder Di』さんで、購入出来るようです！！
今年のJUN KANEKOは、エキジビション・コラボなどなど控えているようです。目が離せませんねっ
ぜひ彼の作品を見る機会があったら、じっくり細部まで観察してみてください。
JUN KANEKO 1976-
拘束された顔や身体、切り取られた目や唇、鳥かごやシャーレに閉じ込められた作品達・・・。一見すると死を感じる彼の作品には、そうした悲愴感は一切なく、むしろ温かくいきいきとした生のエネルギーを感じることができる。
時間と水から成る黒を使い、自ら作ったルールと計算された偶然性から生まれた不自由な作品は、見るものの感性に限りない自由を与えてくれる。そしてその広がりこそが彼の続ける実験の成果と言えるだろう。
JUN KANEKO 1976-
The peace which was bound in the face and body, cropped eyes and rips, shut in a birdcage and laboratory dishes…At first glance the pieces seems death, but no such sense of pathos, we can feel just beaming life energy and rather warm.
http://www.junkaneko.jp/
株式会社フォーカス
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〒960-8067 福島県福島市須川町5-43
